丸山けんじ県政ニュース 第2号(不定期)2003年8月20日

入札制度改革で具体的な提案。

大北地域には「三重苦」

 県では、入札制度の透明性や公平性を図るために、さまざまな改革をすすめています。しかし、改革は「試行」とはいえ、低入札価格の競争を激しくするとともに、折からの不況や公共事業の削減などもあって、大北の建設業者のみなさんには「三重苦」の状況となっています。

調査活動で提言づくり

 そこで、私(丸山賢二)は、初の定例議会を前に、市内の土木・建設関係事業所11件を訪問し、入札制度改革についてご意見を伺いました。
 6月23日には、市民によびかけて、7月議会に向けた懇談会を開催し、提言案についてご意見をいただきました。
 議会開会日の7月3日に、田中知事に対して「入札制度改革の改良等に関する提言」を提出しました。知事は即座に提言に目を通しながら質問され、わずか15分間でしたが、実りある意見交換ができました。

トップバッターで初登壇

 初めての定例議会は、くじ引きでなんとトップバッターを当ててしまい、緊張しました。
私の初質問は7月8日でした。私は無所属なので発言時間は7分のみですが、提言を出してあるので、それに基づき、7項目の具体的な質問を時間内に行うことができ、ホッとしました。
長野県政タイムス紙は「礼儀正しい口調」と紹介、先輩議員からも「よかったね」などと声をかけていただきました。


松糸道路でも新展開を引き出す。

 松本・糸魚川連絡道路(地域高規格道路)の件では、新設の「高速道路に準じたもの」を主張する関係自治体と、「既設道路の活用」を主張する県とのくいちがいがありました。
 私は、現実的に考えるなら、一刻も早い道路改良で、地域おこしにつなげるべきだと、先の選挙で主張しました。

豊科インター起点に変更

 私の質問により、知事の踏み込んだ答弁を引き出しました。
田中知事は、国による地域高規格道路の構造用件の見直しを踏まえて、既設道路の改良ですすめること。波田起点の計画を改め、豊科インター起点とすること。小谷村雨中地区を調査区間として、公害対策の具体化を急ぐことを言明しました。

大町の道路事情に言及

 さらに、知事は議会で始めて大町市域の道路事情にふれて、市道が国道のバイパスの役割を果たしているが、一部に改良が必要であると述べました。
 知事は、提言を説明した際にも「改良すべき箇所を提案してほしい」と、述べています。


提言の骨子

1、入札制度改革の改善

@地域性の変更
A落札価格の適正化
B低価格調査の実施に際して
C建設業者の声の反映

2、地元事業者への発注の拡大

@地元事業者を優先できるルールの確立
A下請けの公平化を促すルールの確立

3、長野モデルによる質の高い仕事おこし

@熟練技術者による第3者監理システムの構築
A生活の質の向上を図る建設事業の基盤づくり
B自然再生や建設リサイクルを促す取り組み

4、大町以北における道路整備のあり方について

* 提言は事務所でお分けします。

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